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笑夢スタイル

作家紹介

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川田笑夢
1965年生まれ
子ども(学生)時代は親の転勤のため、瀬戸内海沿岸地域を移り住む。
成人してからは両親の地元香川県高松市に定住。
一旦地元印刷会社にてデザイナーの職に就く
そのころハマったミュージカルで役者活動に没頭
印刷会社は3年ほどで退職したが、
独立した先輩デザイナーからイラストの仕事を頂く。
40代、一念発起で製作の仕事に戻ることを決意
「DREAMSTRATEGY.」を立ち上げデザインの業務に従事。
50代半ばになり、アート製作活動を再開。
作品を地道に作成する。 |

アトリエ(仕事場)

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台所用の広いテーブルにデスクトップパソコン、机を広く使えるように長板を置いて2段体制にしました。いざとなればパソコンを使用しながら机一杯広げて作業が出来ます。欲を言えば再度デスクも欲しいところですが、お部屋をスッキリさせることを優先しています。
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透明水彩絵の具

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高校生のときに買ったものを今でも使い続けています。すばらしいことに今でも変質感がなく、色が変色した感じもないので、一体この絵の具は何年使い続けられるのだろうと、感心しています。あれから新色も出たらしく、買いそろえています。

色が露出しているため、気軽に色を混ぜて使えるのが便利です。

水彩は薄く薄く、何度も重ね塗りしながら完成形の色を作っていきます。 |
アーティストカラーペンシル

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最初お試しで20本くらい使っていましたが、やはりこれを超える画材はないのではないかと思い、全色揃えました。特に、よく使う色は同色を何本も持っています。

重ね塗りの力の入れ加減で、混色や大胆な色変えも可能です。

今はメイン色の調整はほぼ色鉛筆でやっています。部分的に限界がでてきたところだけ、水彩を足したり、アクリル絵の具で補助しています。 |
アクリル絵の具

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妻子をアクリル絵の具だけで絵を描くときもあったのですが、混色の限界を感じて、他の画材と兼用して使用することにしました。

アクリル絵の具はチューブから出した途端に固まりだすので、パレットでいろいろと色を並べて混ぜ合わせるのに苦労します。感想との戦い…。なので最近はあまり戦わず、その色自体を少し水で薄めて、薄く伸ばして他の色と馴染ませるようにしています。

チューブの色見本と、中の色が少し違うため、一旦蓋にその色を付けて、独自の色見本にしています。 |
ギャラリー

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描いた絵は基本的にすぐに額に入れます。一旦棚に置いてみて「絵」としてどんな感じか確認します。
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絵が完成するまで

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下書きから完成までどのように描いているかご紹介します。描き方は1例です。 |
下書き

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まずは下書きですね。境界線を辿り、下塗りがだきるように色の境目の印を描いていきます。また、できる範囲で陰影なども付けます。模様があるものはある程度描いておきます。髪の流れもこの時点で掴んでおくと後が楽になります。 |
下塗り

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妻子を肌と髪の部分は基本的には続けて肌色を塗ります。同じ人体なので、分離感があると不自然です。次に顔の影になっている部分や髪の部分も塗っていきます。 |
顔を最初に描いてしまいました

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顔から先に描きました。そもそも舞台用のメイクなので、化粧が濃いため、人形のお面みたいになってしまうところ、影や陰影、濃いところ馴染むようにトーンに気を使いました。 |
背景をしっかりと

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顔がだいたいできたら服・背景を描いていきます。やっぱりしっかりと服やら背景が描けている絵は説得力があります。バックは悩んだ末紺色に… |
顔の調整(もっとやさしく)

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最後に写真原稿と照らし合わせて、違和感のある部分を洗い出します。やっぱり舞台用化粧が濃いので、人間らしい自然な顔になるように影やボカシを足しました。目元口元、やさしい表情が良いと思います。 |
完成

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これで完成です。 |

梱包について(画用紙のみの場合)※梱包方法は一例です。

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いつも同じやり方をするわけではありませんが、梱包の1例をご紹介します。折れにくい厚紙を用意し、絵に合う大きさに切断します。絵は、耐水になるようにビニールなどに入れて厚紙を沿わせます。この上から発砲シートなどでくるみます。領収書を添えて梱包します。 |
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養生プチでくるんだものを、梱包材で巻き、送り先を記入して送付します。 |
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